終了したワールドミュージックを聴く会


私の好きな私の国の音楽 5/17(sat) 

5月17日(土)に開催しました「ワールドミュージックを聴く会」は『私の好きな私の国の音楽』でした。

kokoka国際交流会の協力を得て、ベトナムとメキシコの国や音楽についてお話を聞いたり、音楽を聴いたりしました。

始めはベトナムの紹介でした。今回は動画の紹介で、国への思いを歌にした『(邦訳)平和の物語を紡ぎ続けよう』の曲をみんなで聴きました。若者向けの曲とのことでしたが、ベトナム人のアイデンティティの象徴であるフン王やホーチミンのこと等、国の事を歌う曲でした。

メキシコ出身のディアナさんは、メキシコの民族音楽の一つである『マリアッチ』を、民族衣装を着て、曲の紹介だけでなく、ギターで生歌も披露してくださいました。

参加者のアンケートでも「“国の”愛国心が分かりやすい音楽、歌をきかせていただきました」とあり、また「メキシコやベトナムの音楽を通じて国民性や現地のことを少しでも知ることができてとても良い時間でした」と大変濃い内容であったが分かります。文化と一体であるワールドミュージックを聴く会の趣旨に合致した会となりました。



-ビルマの竪琴とタイのお琴-

6月14日(土) 14:00~15:30(open at 13:30

ワールドミュージックを聴く会の6月は、

企画者:井上さゆりさん(大阪大学外国語学部)、

長澤明子さん(ナータリラータイカルチャーセンター)、馬場雄司さん(京都大学 東南アジア地域研究研究所・ワールドミュージックを聴く会案内人)の企画イベントでした。

 

ミャンマーの竪琴サウン・ガウッの演奏とタイのお琴チャケーの演奏を聴き比べ、隣同士の国の音の違いの不思議を感じていただきました。参加者さまからは、

「タイとミャンマーの違いがよくわかって勉強になった」、「タイとミャンマーの風土に少し触れる感じがします」とありました。次回は『二胡の音色を夏の風に乗せて』です。是非、ご参加ください。

 

 

 

 

 

 


~二胡の音色を夏の風に乗せて~

7月19日(土) 14:00~15:30(open at 13:30

 

2025719日(土)、岡崎いきいき市民活動センターにて、ワールドミュージックを聴く会『二胡の音色を夏の風に乗せて』を開催しました。出演は、二胡デュオ「MOMOMAKI」のお二人。今回が初共演とのことでしたが、息の合った素晴らしい演奏で、会場は美しい音色に包まれました。参加者は35名と、多くの方にお越しいただき、大盛況となりました。

演奏されたのは、ジブリの『さよならの夏〜コクリコ坂から』、井上陽水の『少年時代』、中国の名曲『蘇州夜曲』など、夏にふさわしい選曲ばかり。配布された歌詞カードを手に、参加者全員で『夏の思い出』『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』を一緒に歌う時間もあり、会場は温かい一体感に包まれました。

演奏の合間には、楽器「二胡」の紹介や解説もあり、希望者には実際に二胡に触れていただく体験の時間も設けました。体験された方からは「初めて二胡に触れてとても嬉しかった」との声が聞かれました。

終了後のアンケートでは、
「生演奏に感動しました」
「美しいメロディに懐かしさを感じた」
「演奏だけでなく、曲の解説も興味深かった」
「二胡について知ることができてよかった」
など、たくさんの温かいご感想をいただきました。


次回予告

次回のワールドミュージックを聴く会は、
2025
913日(土)14:00
『南シベリアの不思議なうた ~トゥバ共和国の喉歌・ホーメイ~』
ホーメイ歌手の和田史子さんをお迎えします。
どうぞご期待ください!

 

 


終了したレコードを聴く会

尾張名古屋は 2025/4/26(土) 

2025年度のレコードを聴く会がスタートしました!

桝井さん企画の今回の会のタイトル『尾張名古屋は』、この意味ありげなタイトル、、、

実は、、、

名古屋で買い集めたレコードという意味だったそうです(^^)

初回からたんくさんの方々にお越しいただきました。お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

今回の桝井さんの会は前半をレコードで言うならA面、後半をB面と名付け、A面は比較的おとなしめで心地よい曲、B面はアイドル曲ではじまったり、はげしい曲があったりと参加者の皆さまを驚かせる曲の時間となりました。

遊び心満載のレコードを聴く会は、ノンジャンルのレコードコレクター桝井さんのなせる技なのかと思います。桝井さん、レコードを聴く会1回目にふさわしい会をありがとうございました。

≪曲目≫

Jacson Sisters/Miracles(出回っているこのレコードは、ほとんんど非公式と

いう貴重な曲)

Elvis-Presley/A Little Less Conversailon(映画『オーシャンズ11』でこの曲の良さを知った感動の曲)

Macy Gray/TryFrom the Jo Whiley Radio 1 Session(四日市の書店員時代に突然、周りでも彼女の凄さを語る人は続出の名曲)

などなど、尾張名古屋での企画者の桝井さんの人生の一コマ一コマを17曲に彩られ、表現してくださいましたよ!!


大盛況のうち終了しました!お越しくださった皆様ありがとうございました!


Peter,paul and mary.平和を愛したMusicを聴こう 2025/5/24(土) 

企画者は、Peter,Paul and Mary (以下PPM)大好き平さんです。
担当スタッフSさん不在でしたが、レコードをかけたり、進行のフォローに辻野さん。機材関係はセッティングから動画の再生など、本多さんと城さん。受付は、参加者としてよく来てくださる、森さんと梶さんといった具合に、まさに、参加者のみなさんの温かい手と手から紡ぎ出されたレコードを聴く会となりました。
そして雨の中、多くの参加者の方に足をお運びいただいたおかげで大盛況でした。
 はじめ、60年以上前のアメリカの音楽番組の動画で「風に吹かれて」など5曲を映像で観ました。また今回は参加者に聞きたい曲のリクエストを当日募集して、「パフ」「ロック天国」「井戸端の女」などヒット曲をかけました。平さんからはアルバム1700より“Leaving On a Jet Plane”(傷心のジェット・プレイン)がお勧めということでした。
 参加者からは「PPMを聴いて若いころを思い出した」「スピーカーから流れる音が違う」と良かったという声がたくさんありました。
 また会場には、現在発売中のコミックビーム6月号で、当センターを彷彿とさせるマンガを描いてくださった精華大学のおおひなたごうさんが、本を持ってきてくださり「和室が再現されている」「スタッフSさんそっくり」とこちらも盛り上がりました。

大盛況のうち終了しました!お越しくださった皆様、お手伝いくださった皆様、

ありがとうございました!


洋版『紅白歌合戦』蓄音機コンサート(映像付) 2025/6/28(土) 

本日、真夏の陽射しの中で開催された「レコードを聴く会」特別企画『洋版「紅白歌合戦」蓄音機・映像一体コンサート』は、予想を大きく上回る30名もの参加者にご来場いただき、大変盛況な会となりました。

今回の企画を担当された音竹さんは、蓄音機の演奏に合わせて映像を巧みにシンクロさせ、まるで映像と音が一体となったパフォーマンスのような空間を演出。針を落とすタイミングや映像の切り替えを即座に調整し、参加者の皆さんを自然と物語の世界へと引き込みました。

蓄音機といえば、一般的にはノイズが気になるという印象を持つ方も少なくありませんが、音竹さんの所有するSP盤は保存状態も良好で、非常にクリアで温かみのある音を響かせていました。音楽に精通した参加者の方からも、「こんなにきれいに聴こえるとは思わなかった」と驚きの声があがっていました。

中でも特に印象深かったのは、紅組・白組の対決形式で披露された『Basin Street Blues』。紅組のエラ・フィッツジェラルドが白組のルイ・アームストロングのトランペットの吹き方を歌で真似て応えるというパフォーマンスに、観客からは笑いと拍手が沸き起こり、まるで当時のライブを体験しているかのような臨場感がありました。

当日はレコードを聴く会サークルのメンバーが設営や受付を担当し、終了後には参加者の皆さまも進んで片付けを手伝ってくださるなど、終始和やかで温かな雰囲気に包まれた会となりました。

 

重いSPレコードをたくさん持参いただいた音竹さん、ありがとうございました。



作曲家 山下達郎  2025/7/26(土) 

暑中お見舞い申し上げます。連日の酷暑が続く中、726日(土)に開催された今日の「レコードを聴く会」では、涼やかな西海岸の風を感じるような『作曲家 山下達郎 特集』が行われました。

今回の会では、前半は山下達郎さんがアイドルや実力派アーティストに提供した楽曲を中心に取り上げました。近藤真彦の『ハイティーン・ブギ』を皮切りに、少年隊やアン・ルイスへ提供し、自らもセルフカバーした『シャンプー』、そして鈴木雅之、EPO、竹内まりやなど、多彩なアーティストに楽曲を提供してきた達郎さんの作曲家としての魅力に迫る内容でした。

ナビゲーターは、音楽愛にあふれたジョニー・アップルシードさん。ちょうど7月がご自身の誕生月ということで、会場やアンケートから「おめでとうございます!」の声も上がる、温かいひとときとなりました。

途中、CDプレーヤーの不調というハプニングがありましたが、会場には長年の山下達郎ファンの参加者がおられ、持参されていたレコードを使ってプログラムが続行されるという、まさにレコードの会ならではの展開に。終盤では『RIDE ON TIME』のシングル盤とLPアルバムバージョンを聴き比べる企画も飛び出し、同じ曲でもアレンジや音質の違いによる印象の変化に、会場からは驚きと感嘆の声が上がりました。